ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問(2017年6月12日撮影)。(c)AFP/Jonathan NACKSTRAND 【9月6日 AFP】(更新)ミャンマーの事実上の指導者であるアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問は6日、イスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の難民ら12万5000人が隣国バングラデシュへの避難を余儀なくされていることをめぐり、「大量の偽情報」が危機の実態をゆがめていると非難した。 先月25日にミャンマーの治安部隊とロヒンギャの武装集団の衝突が発生して以来、スー・チー氏がコメントするのは初めて。スー・チー氏の執務室がフェイスブック(Facebook)に投稿したところによると、同氏は、偽ニュースが利用され、さまざまなコミュニティー間に多くの問題を引き起こし、テロリストらの利益を助長しているとみている。 スー・チー氏はこれに先