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  • アメリカ中間選挙での共和党の「敗北」から日本が学ぶべきもの(古谷有希子) - 個人 - Yahoo!ニュース

    11月6日にアメリカの中間選挙が終わり、共和党、民主党の双方が勝利宣言をした。 結果として、上院(Senate)は共和党が51%の議席を確保し、下院(House)は民主党が51%の議席を確保した。 日の報道はこの状況に対して「ねじれ国会」と批判的だが、アメリカ国内でこの状況を「ねじれ」とする報道は見られない。 そもそも、それぞれ異なる党が二つの議会で多数を占めるのは、健全な議論を経たうえで立法するという民主的立法プロセスに不可欠なもので、それを「ねじれ」と批判的に見るのは「議会で議論すべきではない」と言っているのと変わらない。 日の報道が衆院と参院の多数派が異なる状況を「ねじれ」と表現するのは、「政権与党の方針に従え」と言っているのと同義だ。 そんな民主主義を根から否定するような御用報道はアメリカでは見当たらない。 たとえばアメリカでは両議会の多数派が異なる場合「divided」つま

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  • 映画『デトロイト』が「白人視点で黒人を描く」ことの問題点(古谷有希子) - 個人 - Yahoo!ニュース

    映画『デトロイト』の日での日公開が始まりました。 日では「黒人差別を描いた映画」などと安易に賛美する論調が見られますが、この映画は黒人差別を描いた映画などではありません。 むしろ、黒人差別を助長する映画です。 デトロイトの歴史アメリカ公民権運動の歴史は、日ではほとんど知られていません。 だからこそ、中途半端に白人の視点から公民権運動やデトロイト「暴動」を描いた映画は、日人が持つ黒人のイメージを悪化し、さらに公民権運動にまで偏見を持たせかねない危険なものなのです。 この記事では1967年8月にデトロイトで起きた事件を「暴動」ではなく、白人社会の圧政に対する「反乱」であったと考え、デトロイト反乱と表記します。 デトロイト反乱は単なる暴力事件ではなく、アメリカ公民権運動史の重要な出来事でもあります。 1967年7月23日、警察は営業許可時間外に違法営業している「ブラインド・ピッグ」と

    映画『デトロイト』が「白人視点で黒人を描く」ことの問題点(古谷有希子) - 個人 - Yahoo!ニュース
    IkaMaru
    IkaMaru 2018/02/07
    『アメリカン・スナイパー』が徹底して無知な兵士―イラクとアフガンの区別もつかないような―の主観視点のみから戦争を描いたことに対して毀誉褒貶があったのと似たような話だろうか
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