ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/mutsuji (3)

  • 「愛される中国」を目指す習近平の焦り──「中国が理解されていない」

    ・習近平国家主席は共産党幹部に、中国について国際的な理解を得られるよう、もっと努力することを指示した。 ・そこには、トラブルを抱えた外国政府を非難罵倒するこれまでのやり方が逆効果という見方が共産党内部にも広がっていることがある。 ・その一方で、「中国が理解されていない」という焦りは歴代政権が抱えてきたもので、習近平を待ち受けるハードルは高い。 中国の習近平主席は5月31日、共産党の最高意思決定機関、中央委員会政治局で、中国の国際的イメージの向上を厳命した。 国営の新華社通信によると、その主な内容は、 ・コミュニケーション手段(マスメディアやSNSなどを指すと思われる)を発達させ、中国に関する国際的な言説に、中国の声を届かせること。 ・中国共産党中国人民の幸福のみを追求していることを海外に広く知らしめること。 ・中国の活動を説明できる、中国自身の言説やナラティブを育成すること。 ・信頼され

    「愛される中国」を目指す習近平の焦り──「中国が理解されていない」
    IkaMaru
    IkaMaru 2021/06/07
    クールジャパンとか歴史戦とかそんなワードが思い浮かび、評価されないのを相手のせいにする輩の発想はどこでも変わらんと苦笑する。となれば結果も同じ所に行き着くのがオチ
  • バイデンは「親中」ではないが「親日」でもない──日本が覚悟するべきこと

    地元ウィルミントンの集会に出席したバイデン次期大統領(2020年11月10日) JONATHAN ERNST-REUTERS ・バイデンはこれまで中国要人と広く交流してきたが、「親中」とみなされることは今のアメリカではリスクが高い ・それもあって、バイデントランプ政権のもとでギクシャクした同盟国との関係改善を進め、中国包囲網の形成を目指すとみられる ・しかし、とりわけ香港問題でバイデン中国への圧力を強めるほど、日政府は居心地の悪さを感じることになる バイデンの大統領就任で、日政府はトランプ時代ほど振り回されなくなるだろうが、これまでとは違った形で選択を迫られることも増えるだろう。 「反中タカ派」のイメージチェンジ 菅首相は12日、アメリカ次期大統領に決まったバイデン氏と電話会談し、尖閣諸島が日米安保条約の適用範囲という合意を得た。バイデン中国に対してソフトすぎるのではという懸念を

    バイデンは「親中」ではないが「親日」でもない──日本が覚悟するべきこと
    IkaMaru
    IkaMaru 2020/11/18
    トランプ応援団としてはトランプと距離を置いた国々への「報復」を期待していたのだろうが、見事にあべこべになっちゃったねえ
  • ドイツで極右と極左1万人が衝突 彼らを煽る「自警主義」とは

    <欧米で極右と極左の衝突が相次いでいる。両者に共通するのは、国家を信頼せず、自分の手で正義を執行しようとする危険な「自警主義」だ> 欧米諸国では、警戒の強化によってイスラーム過激派によるテロが一時ほど目立たなくなったのと入れ違いに、移民排斥などを叫ぶ極右のデモとこれに抗議する極左がぶつかり、場合によっては死傷者も出す「過激派イデオロギーの衝突」が急増している。伝統的に秩序や法を重んじる国とみなされてきたドイツもこの例外ではなく、8月27日に東部ザクセン州ケムニッツで警官を含む総勢1万人近くの大乱闘が発生した。 「過激派イデオロギーの衝突」は、自分の権利や安全を自分たちで守ろうとする自警主義が極右と極左のいずれにも広がることで拡大しているとみられる。 ケムニッツ暴動の顛末 ドイツ東部のケムニッツでは8月27日、6000人以上の極右勢力がデモを行い、約1500人の極左グループ、アンティファ(ア

    ドイツで極右と極左1万人が衝突 彼らを煽る「自警主義」とは
    IkaMaru
    IkaMaru 2018/09/01
    少なくともメルケル政権は分断を煽ったりはしない(それ故に左右どちらからも頼りにならぬと言われたりもする)が、そうでない国、政府もあるのでなあ
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