→紀伊國屋書店で購入 「『ジェンダー・トラブル』よりも刺激的、『妄想少女オタク系』以上にリアル」 「男の娘」とは、「2次元用語であり、女の子のように可愛い女装少年を指す」言葉であり、本書は「無謀にもそんな次元の壁を越えようと日々努力する、二十代後半の、今でも「少年ジャ○プ」を愛読しているひとりの男の話」である(P5)。 その「男」とは、実は、名作『キャンディ・キャンディ』で知られる漫画家いがらしゆみこ氏の息子であり、元ジャニーズJrでもあるという、いがらし奈波氏のことである。 本書は、エッセイ風のマンガ仕立てで、元々小さいころから女装に関心のあったいがらし氏が、やがてオタク趣味の彼女と付き合うようになる中で、彼女の服を借りて本格的に女装にのめりこむようになり、その後、様々な人と出会う中で、現在の自分の立場を確立までを描いた著作である。 マンガ仕立てで非常に読みやすいが、その内容は刺激的であ
コミックナタリー Power Push - いがらし奈波「わが輩は『男の娘』である!」 女装マンガ家誕生のいきさつをセキララにつづった性春奮闘記 デビュー間もないマンガ家いがらし奈波が、いま世間を騒がせている。「キャンディ・キャンディ」の作者いがらしゆみこの息子という華々しい経歴もさることながら、驚くべきはその容姿。整った顔立ち、透き通るような白い肌、揺れるスカート。彼は、世にも希な「男の娘」マンガ家なのだ。 コミックナタリーでは、初単行本となるエッセイマンガ「わが輩は『男の娘』である!」刊行のタイミングに合わせ、注目新人・いがらし奈波にインタビューを敢行。電撃デビューの陰に隠れた、険しいマンガ道を追いかける。 取材・文/淵上龍一 編集/唐木元 「男の娘」を目指す奮闘記 ──「わが輩は『男の娘』である!」出版おめでとうございます。今日は、いがらし先生に「男の娘」について講釈願いたいのですが
8新刊が出ていたので、思わず買ってみた。巻と9巻が出ていたので、買ってみた。ちょっと途中から冗長になって、遠ざかって、、、そのままなんでか新刊が出ないので、忘れていたのですが、ストレスがある時は漫画か小説でいやすので、バンバンかってしまいます(←反省)。 しかし、これってハーレム的なシュチュエーションなのに「そういう漫画」に見えないのはなぜだろうと前から思っていたのですが、これって女装をめぐる繊細な自意識の話だからななんだろう。そもそも軸は、主人公の「女装癖」をめぐる「自分と世界のとの距離」がテーマの話なんだと思う。 焦点がそっちにあるから、どれほどえげつないセクシャルな話になっても、読者からは、「それが主人公の自意識のひねくれ度合いの反映」と見えるので、あまり情欲的な意味には取りにくいんだと思う。同じ系統でいえば、スタイルが全く違うけれども、実は同じ読後感を少女マンガの志村貴子さんの『放
アイマスDSで秋月涼が噂されていた通り”男の娘”アイドルであることが判明し、 先週末から”祭り”の状態になってアイマス界隈が面白くなってきている様子です。 ただ、私はアイマス界隈に詳しくないので、 漫画界隈で連綿と受け継がれてきた”男の娘”アイドル文化を紐解くことで、 この盛り上がりに参加してみたいと思います。 TS作品の一イベントとしてアイドルになっちゃう系は多いですが、 (確か「艶姿純情BOY」でも最終回あたりではアイドルやってたよーな) それだと流石に数が多すぎるので、 アイドルそのものが物語の主軸となっている作品を追ってみたいと思います。 「♂ティンクル2♀アイドル・スター」(1991年~) ♂ティンクル2♀アイドル・スター 1 (少年サンデーコミックス) 著者/訳者:遠山 光 出版社:小学館( 1991-06 ) 定価:¥ 398 新書 ISBN-10 : 4091225810
年末にこんな記事が話題になってブクマが飛ぶようについていました。 オタク商品研究所plus: コミケのモラル コミケは楽しかったのですが、女装が増えて大変不愉快でした。 あは、すみません。その不愉快なヒトリです。 コスチューム好きとしては、制服をそれに見合った職種の人が着るから100%の効力を引き出すわけです。これを良い女子が着ることは、かなりのレアイベントなのです。 女装コスの人は「コスを着た女の子が好きなのか」「「コスを着た女装男が好きなのか」どっちなんでしょう? 両方です!っていうかコスチューム好きなんだから両方です! 前者は「自分が可愛いヒロインになりたい」というなら一兆歩ぐらいゆずって、まだ心情をくみ取る努力はしますが、後者ならただの「変った性欲趣味者」だと思うのです。 後者が好きだからこそ、同類に向かって何か発信できれば、みたいな気持ちがないわけではない。しかし、それを目指すの
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