8新刊が出ていたので、思わず買ってみた。巻と9巻が出ていたので、買ってみた。ちょっと途中から冗長になって、遠ざかって、、、そのままなんでか新刊が出ないので、忘れていたのですが、ストレスがある時は漫画か小説でいやすので、バンバンかってしまいます(←反省)。 しかし、これってハーレム的なシュチュエーションなのに「そういう漫画」に見えないのはなぜだろうと前から思っていたのですが、これって女装をめぐる繊細な自意識の話だからななんだろう。そもそも軸は、主人公の「女装癖」をめぐる「自分と世界のとの距離」がテーマの話なんだと思う。 焦点がそっちにあるから、どれほどえげつないセクシャルな話になっても、読者からは、「それが主人公の自意識のひねくれ度合いの反映」と見えるので、あまり情欲的な意味には取りにくいんだと思う。同じ系統でいえば、スタイルが全く違うけれども、実は同じ読後感を少女マンガの志村貴子さんの『放