声優の平野綾さん(22)が、月刊ENTAMEが選ぶ「“ニッポンで最も影響力のある”国民的アイドルランキングBEST150」で12位にランクインした。 同じく声優の水樹奈々さん(30)は50位だった。 以下、平野綾さんについての記述を引用。 指輪写真にファン涙目 殺害予告にまで発展 超人気声優でありながら、そのルックスでマンガ誌の表紙・グラビアも飾る ハイブリッドなアイドル。3月28日、円形脱毛症や不眠症などの体調不良を 告白しファンを心配させたが、その後、ブログにアップした写真が 「左手の薬指に指輪をしている」として騒動になったのは人気の裏返し。 ちなみに、1位は女優の戸田恵理香さん(22)。女優の堀北真希さん(21)が2位、 フィギュアスケーターの浅田真央さん(19)が3位、モデルの佐々木希さん(22)が4位、 AKB48の前田敦子さん(18)が5位だった。 平野綾さんの前後は11位がグ
19世紀の文学における人造美女に焦点をあてた文学研究書。人造美女の、しかも声に焦点を当てているあたりがキモである。 訳者あとがきにもあるように『イノセンス』や『初音ミク』を有する我国がこれをスルーしてよいわけがない。タイトルからして「どうみても初音ミクです。本当にありがとうございました」だ。ミッシェル・カルージュ『独身者の機械』の系譜は、まさに今、花盛りなのである。 人造美女ときたら普通はヴィジュアル先行と考えがちだが、本書でのコアとなるのは音声である。まずもって他者と自己との境界をヴィジュアルで得るおなじみの「鏡像段階」以前に、母からの呼びかけを中心とした「音響の鏡」の認識があるというディディエ・アンジューの理論を強調する。 一方で女性に音声、男性に書き文字と属性を振り分ける二分法の危険性の指摘も忘れない。近代哲学から現代思想の潮流を踏まえた上で語っており、信頼できる書き手だ。 その中で
小倉千加子の「結婚の条件」はよくジェンダーを取り上げるあちらこちらの引用に用いられるが、 その中でももっとも有名な「結婚は、金と顔との交換」が、私には腑に落ちない。 本当に経済的に成功した男の結婚が「金と顔の交換」であったことがあっただろうか? 私が知る限り、一見、女性の「私の「美貌」は金で買われたの」的に「見える」カップルは、 実は女性側の出身階層が、収入の多い男性の出身階層よりもはるかに高いことが多い。 むしろ、高収入を得る男性が「金」で買われた、に近いのだが、 「結婚」に関して「階層」を考えなくてはいけないと、どこかでふれていた小倉千加子をしてすら、 そのことが見抜けていないのが、実に不思議でもある。 以前、「お金持ちの「妻」研究」という、まったくみもふたもない本を読んだことがあり、 それによると、金持ちの妻で本当に「玉の輿」的なカップルは、ほとんど「ない」に等しかった、 つまり、経
赤名リカとAV、ヘアヌードが「破壊」したもの、「破壊」できなかったもの - その1 の続きです。 1991年 ラブストーリーを見て女子が勝手に恋愛レートを上げた 1991年 そのぶん男子のためのヘアヌードが安くなった 実に分かりやすい。「恋愛」は結婚と同義に捉えてよい。「ヘアヌード」は広く売春を指す。何らかの形で性を売り物にして一過性の対価を得る行為すべてだ。対価を男に支払わせるための方策として結婚と売春は並立している。片方の市場が高騰したので、弾き出された参加者が大量に移動した結果、他方が暴落したのである。暴落と言っても直接に支払う金額が下落したのではない。本来は登録されなかった筈の銘柄が購入できるようになったという形で暴落したのだ。それが「ある日とつぜん、綺麗な女の子たちが、アダルトビデオに出るようになってくれた」理由である。 結局、結婚を諦めた女は身を売るしかないという悲しい現実が端
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