ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈2〉炎龍編 & チェーザレ(7) 以前紹介した自衛隊 in ファンタジーな「ゲート」の2巻を読了。 前作は500ページを超える分厚さでしたが、本作も480ページ程と弱冠少なく なってはいますが、ズシリと来る重みは健在。 そして、肝心の面白さもそのままでしたよ。 読み出したら続きが気になって止まらなくなるのも前作と一緒。 お陰で書きかけのこの記事が3日越しの記事になってしまった。O_O 「炎龍編」というタイトルと表紙絵からも分かるように、今回のメインは前作 で手負いとなった巨大炎龍との戦い。龍だろうが自衛隊ならフルボッコでしょ と簡単にはいかない大人の事情があったり、お父さんが炎龍の犠牲になってい るテュカとのドラマがあったりします。 本作では舞台がほとんど異世界側。 前作の現実世界側の話がいまひとつと感じた自分には有り難い仕様でしたよ。 自衛隊が戦闘で