ブリング・ミー ・ザ・ホライズン(Bring Me The Horizon)が最新アルバム『POST HUMAN:NeX GEn』をサプライズリリース。今夏のサマーソニックでヘッドライナーを務める彼ら。文筆家・ライターのつやちゃんが、待望の新作を切り口にバンドの活動とその社会的意義を振り返る。 ついにブリング・ミー・ザ・ホライズン(以下、BMTH)が『POST HUMAN:NeX GEn』を公開した。出るか出るかと噂されたままリリースが延びていた新作が、4年ぶりのアルバムとして急遽ドロップされた形だ。近作ですでに顕在化していた方向性——「DiE4u」でのエモ/スクリーモへの傾倒、「LosT」でのハイパーポップ的アプローチ、さらに前作『POST HUMAN: SURVIVAL HORROR』で表出していたニュー・メタル風味など——が、よりスケールアップし、アルバムというフォーマットで練り上げ
![Bring Me The Horizon緊急カムバック 「絶対王者」が塗り替えた価値観と未来への視線 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7b22ab29cdb9d2ceec7a69f18e8252282696dd90/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.rollingstonejapan.com%2Farticles%2F41000%2F41046%2FOG%2F71ead9fd3dd5999d3258665ff088774e.jpg)