今年デビュー10周年を迎えたオリエンタルラジオ。最近のリズムネタ・ブームをきっかけに再び注目を集め、『しくじり先生』(テレビ朝日系)での名言など、いま彼らのキャラと芸人としてのウデが再評価されている。ブレイク中の後輩たちへは「僕らが前を走り続けることで、リズムネタ芸人でも長く活躍できることを示したい」という想いを秘めるオリラジが、常に不安と焦りと恐怖があったという10年を振り返る。 【写真】キレで上回る?ラッスンゴレライを披露する中田シングルとふじやねん ◆振り返ると調子にのっていたデビュー当時 ――デビュー10周年おめでとうございます。いま振り返るとどんな10年でしたか? 【藤森】 ありがとうございます。いろいろありましたね。武勇伝でデビューしていきなり売れたと思ったら、厳しい時期があって。僕はチャラ男ってキャラが生まれて、あっちゃんは結婚があって……。そしていま後輩のネタをやるとい