2012/12/08 裏「ちゅらさん」としての「純と愛」他 今週も外資による陰惨なリストラ劇をやっていた「純と愛」。 遊川和彦が”アンチ朝ドラ”をやりたいのはよくわかるけど、問題はアンチの対象が具体的に何かということ。 以下、推論。 朝ドラは10ヶ月くらい前にはプロットが発表されてるから1年半前くらいに構想が固まってると思われる。「純と愛」の1年半前にやっていたのは「おひさま」。脚本家は遊川がライバル視してる岡田恵和だ。でも「おひさま」はあまりにも視聴者の記憶に新しいので露骨すぎる。そこで岡田がその前に手掛けた朝ドラの大ヒット作「ちゅらさん」にターゲットを定めたのではないか。 沖縄の離島で民宿をやってる両親のもとに生まれ、兄と弟がいるヒロインという設定は「ちゅらさん」と全く同じだ。但し元気な「おばあ」が家庭を和やかなヴァイブで包む「ちゅらさん」と反対に「純と愛」の家庭は「おじい」が死