先日、ある免疫系の難病を患っている方の書いたブログ記事を読みました。 その人は思春期の頃からたびたび強い倦怠感や疲れにおそわれていたそうですが、病院に行っても原因が分からず、精神的なものとかうつ病と言われたり、年齢と共に落ち着いてくる、といったようなことが言われていたこともあるそうです。周囲の人からも理解が得られなかったようです。 それが遂に、免疫系の難病だということが判明してホッとしたそうですが、その時一番良かったことが「他人に説明できる」ということだったそうです。 これは示唆に富んだ言葉だと思います。 その病気は難病指定されているくらいですから、おそらくそれと分かったところで簡単に治るようなものではないのでしょう。まだ治療法も分からず、もしかすると一生そのままかもしれません。それでも「説明できる」ことがその人にいくらかの安心をもたらしています。 ここから読み取れる教訓の一つに、周囲の人