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ブックマーク / dogplanet.hateblo.jp (3)

  • マンガ原作者になる方法 その2 - 犬惑星

    疲労困憊している時に布団の中で目を閉じ、 ジッと瞼のウラをぼんやり見ていると幾何学模様が見えてくる。 そのまま焦点右を見たり左を見たりして、キョロキョロしてると 色彩が加わり、草原やら無限に続く瓦屋根といった風景に変化する。 さらに意識を集中してゆくと、だんだんと幻覚は具体的になってゆく。 村上隆の作品にあるような戦闘機に変形する美少女が無尽蔵に変形を繰り返したり*1 ドット絵のキム・ジョンイルが、ギャラガのような極彩色で弾けたり、 時にはそのまま明晰夢の世界に突入した。 あの頃は両親の集団ストーカー妄想がひどく、 ノイローゼ状態だったというのもあったかも知れない。 現実逃避のため、眠りの世界に逃げていたのだろう。 ここ最近は同じ事をやっても一切幻覚を見なくなってしまった。 ビートルズをはじめ、ヒッピー世代のアーティストは 意識拡張のためにLSDなどの幻覚剤を使ったという。 しかし実際に自

    マンガ原作者になる方法 その2 - 犬惑星
    Imamu
    Imamu 2010/01/06
    「関連妄想-セレクティブメモリ-なんでもかんでも関連づけて、意味のないところに深い意味-いろんなものが奇跡に見えてしまう」
  • 都井睦雄は元祖・ニコ厨だった - 犬惑星

    津山三十人殺し―日犯罪史上空前の惨劇 (新潮文庫) 作者: 筑波昭出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/10/28メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 210回この商品を含むブログ (74件) を見る「阿部定は好き勝手なことをやって、日中の話題になった。わしがどうせ肺病で死ぬなら、阿部定に負けんような、どえらいことをやって死にたいもんじゃ」 「津山三十人殺し」は都井睦雄の強烈な自己顕示欲によって引き起こされたのではないかという筑波昭の推論は、かなり的確だろう。つまり犯罪が「自己実現」や「承認欲求」を満たすための手段になり得るのだということを1981年の時点で指摘しているのだ。 しかし、阿部定と自分を対比させて語った睦雄の気持ちの影には、単に犯罪の残酷さや注目度による競争とは別のものがあったのではないかと思う。大雑把にこの事件の要因を列挙すると、 ・結核(将来への絶望) ・祖

    都井睦雄は元祖・ニコ厨だった - 犬惑星
    Imamu
    Imamu 2008/10/12
    『碓井真史は『誰でもいいから殺したかった!』の中で~「誰でもいいから殺したかった」というのは本当は「誰でもいいから愛されたかった」という反転した気持ちのあらわれだったのではないかと指摘している』
  • ヤンキー回帰としてのポニョ - 犬惑星

    『ジブリの森とポニョの海』を立ち読みしていたら、ロバート・ホワイティングとの対談で「ポニョは笑えるような映画じゃありませんから」と断言していた。*1「ええっ!? そうなの?」と驚いてしまった。少なくとも、劇場で観ていると何度か観客がドッと笑う場面がある。とりあえず日テレの戦略と鈴木Pの演出により、観客がポニョに期待するものは「家族揃って観賞できる、微笑ましくも感動の物語」といったところだろう。しかし、そもそもその前提が間違っているということだ。作った人はそんなことを考えていない。 さらに、ポニョ評で散見される意見として「宮崎駿は、あんなのを理想の家族と思っているのか? 時代錯誤もはなはだしい左翼野郎め!」みたいなのがある。そもそも「ジブリは人畜無害なファミリー・エンターテイメント」という偏見に縛られているのは、こういう自称アナーキーな映画評論家たちだったりする。 思わず購入してしまった『

    ヤンキー回帰としてのポニョ - 犬惑星
    Imamu
    Imamu 2008/08/17
    『ポニョに登場するキャラクターの多くは欲求に素直で、情緒不安定で、感情的な存在』『『恋空』とかに感涙するティーンズに共通するものを感じる。そして文化系の思考回路にはむしろ理解がしにくい』
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