今井舞。自称「ポスト・ナンシー関」を標榜するコラムニスト。 「ポスト・ナンシー関」というとどんな名文筆家かと期待するだろうが、「自称」というのがミソで、「自称そっくりさん」で言うところの「自称」、松浦亜弥に対する松浦ほよよくらいに考えてもらえば問題ないかと思う。 そんな本人の10倍希釈どころか原液すら入ってないんじゃないかというコラムを粗製濫造しているにも関わらず、掲載されるのは週刊文春や週刊朝日といったメジャー週刊誌で、そこだけはナンシー関の足跡を辿るという謎の存在でもある。 そしてまた新ドラマが始まると毎度週刊文春に「メッタ切り」と題して横断的に酷評を書き連ねるのだが、これが酷い。酷いというか薄い。薄っぺらい。 いつもナナメ読みをしては「あぁ今回も内容がないな」と惰性の確認作業をするにすぎない記事であったのだが、先日このようなツイートを目にした。 文春と新潮の「秋のドラマ批評」を読む。