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教育と文化に関するImamuraのブックマーク (4)

  • 勉強しない子に理由を聞いたときの話

    昔、ツテで家庭教師を頼まれた。 中学生の男子で、全く勉強しないので何とかしてほしいとのことだった。 ヤンキーを想像していたので内心気乗りしなかったが、会ってみると普通にいい子という感じだった。 勉強ができないならともかく、しないタイプには見えなかった。 そこで、まず何で勉強しないのかを問いただした。 それが解決されないことには、家庭教師なんかしても無駄だと思った。 何で勉強しないの? 勉強が嫌いなの? などと聞いている内に、予想だにしなかった理由を答えてくれた。 彼が言うには、勉強をしなくなったのは親がバカにしてくるから、とのことだった。 勉強するとバカにされるの? と聞くとそうではなく、自分が何かしら知識を言うと、子供のくせにとか、どうせテレビやネットで見ただけだろうとか、知っていること自体を非難されるのだという。 他にも自分が正しいことを言っても聞いてもらえない、頭ごなしに否定されるな

    勉強しない子に理由を聞いたときの話
    Imamura
    Imamura 2021/05/21
    親はこれ本当に気をつけないと。子供が自分より優秀になるのを嫌がる親もいる。日本には親しみの表出としてちょっと悪く言ったりいじったりしてみせるのを許容する文化もあるからやっかいだ
  • 角幡唯介「あなたの探検や本は社会の役に立ってないのでは」に言いたいこと | 文春オンライン

    角幡 みんな苛立ちや矛盾を感じているということなんでしょうね。ただ、あんなに大騒ぎになると思っていなかったので、記者の人にはちょっと申し訳なかったなと(苦笑)。先日、フォローのメールをしました。取材を非難する意図はなくて、純粋に自分の知らない世間の価値観にふれたこと自体が面白いなと思ってツイートしたので。 昨日若い記者のインタビューがあり、あえて意地悪な言い方をしますが角幡さんの探検は社会の役に立ってないのでは、との質問を受け絶句した。 自分たちの世代は行為や人生そのものが社会への還元の観点からしか価値づけされておらず、そういう思考を強いる圧力を感じる、との話が印象的だった。 — 角幡唯介 (@kakuhatayusuke) July 6, 2020 ――あのツイートの意図やきっかけは、何だったんでしょうか。 角幡 ある地方紙の取材だったんですよ。小さい頃の思い出を話しながら、なぜ今の自分

    角幡唯介「あなたの探検や本は社会の役に立ってないのでは」に言いたいこと | 文春オンライン
    Imamura
    Imamura 2020/07/20
    書いた原稿が編集者やデザイナーなどの手を経て印刷所で本になり版元の営業が売り込んで取次経由で書店に並ぶ。これだけの関係者に仕事を作っていても社会の役に立ってないとしたら「社会の役に立つ」って何だろう?
  • 「他人の得が許せない」人々が増加中 心に潜む「苦しみ」を読み解く | AERA dot. (アエラドット)

    Imamura
    Imamura 2019/10/16
    他人が得するのが許せないのなら、大企業や富裕層からもっと搾り取れという話になりそうなものだけどそうはならない。そこが不思議だなぜだろう
  • 「日本のヒルビリー」だった私|高井宏章

    年が明け、いよいよ受験シーズンだ。 この季節になると、大学進学のきっかけになった中学時代の友人との会話を思い出す。私の人生のコースを大きく変えた、何気ない一言を。 「どこにいるの?」という人々もう何年も前、某バリバリのエリートの方と雑談していて、ふいに「最近、車の免許の更新に行ったんですよ」という話題になった。 その方は笑顔で何気なくこう言った。 「あれ、普通に生きてたら接点のない、ビミョーな人たちと時間と空間を共有する貴重な機会ですよね。『僕たち、会ったことないよね? みんな、普段どこにいるの?』って感じで…」 彼の目は「ねぇ、高井さん」と同意を求めていた。私はあいまいな作り笑いでやり過ごした。 この人は紳士的なナイスガイで、気が合う話し相手だ。 それだけにこの発言には軽いショックを受けた。 なぜなら、私は、その「どこにいるの?」という社会階層で育ったからだ。 見た目がシュッとしてて(←

    「日本のヒルビリー」だった私|高井宏章
    Imamura
    Imamura 2019/01/12
    大学に進むなんて想像の外という環境からそちらへ進んだ人の回想。将来の可能性や選択肢を示すのが大人の責務であり教育なんだね
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