山田哲人 「史上最強の高卒6年目スラッガー」とは?(ベースボールキング) 「秋田シリーズは山田哲人のためにあるのか」とすら思えた週末の巨人戦での決勝アーチだった。 今季は3番打者として開幕すると、6月14日のソフトバンク戦から「4番・二塁」として定着。打撃各部門でトップを走り、 OPSは驚異の1.173を記録。『出塁率+長打率』で算出するOPSは総合的な打力を示す指標として知られるが、 昨季のセ・リーグ平均OPSは.674というから、この男の図抜けた凄さがよく分かる。 山田哲人は開幕から本塁打を量産し続け、交流戦でも本塁打王を獲得、 日本人野手としては14年ぶりとなるシーズン50本塁打を狙えるペースを維持しています。 純粋な打者としての能力も驚異的ですが、最も注目すべきは24歳のシーズンであるという点です。 統計的な研究によれば「打者は一般的に27歳か28歳にピークを迎えることが多い」とさ