あいにくの雨でしたが、しじゅうエキサイトしてたぼく。 そりゃあ慣れないピースサインもやろうってもんだ。 先日すごい穴を見せてもらった。深さ30メートルほど。トンネルを掘るための縦穴だ。 よく、最もつらい刑罰として「穴を掘らせてそれをまた埋め戻させる作業を繰り返させる」というものが知られているが、これは掘りかたが足りないせいなのではないか。深い穴ってそれだけで楽しい。 (大山 顕)
あいにくの雨でしたが、しじゅうエキサイトしてたぼく。 そりゃあ慣れないピースサインもやろうってもんだ。 先日すごい穴を見せてもらった。深さ30メートルほど。トンネルを掘るための縦穴だ。 よく、最もつらい刑罰として「穴を掘らせてそれをまた埋め戻させる作業を繰り返させる」というものが知られているが、これは掘りかたが足りないせいなのではないか。深い穴ってそれだけで楽しい。 (大山 顕)
以前「地 下鉄ホームのその先」という記事を書いたが、その取材中に左のような光景に出くわした。地下鉄東京メトロ千代田線の根津駅の壁だ。コンクリートの壁がムキだしになっていて、何ともいえない廃墟感を漂わせている。貼られていた古いタイルが改装のためすべて剥がされ、期せずしてダンジョンのような風合いとなったというわけだ。
ダムと言えば豪快な放流、というイメージの人は多いだろう。 そして、そんな光景を期待して見に行ってみたものの、シンと静まりかえるダムがそこにたたずむだけで1滴の水も流れていなかった、という経験をお持ちの方も少なくないと思う。 そう、ダムは思ったより放流しないのである。でもそれで諦めて興味をなくしてしまうのはもったいない。ちょっと調べれば、豪快に放流しているダムを探すことはできるのだ。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:沖縄はブロックを巧みに使う
先日、新橋の「環状2号線」建設現場にお邪魔する機会を得た。 すごかった。ちょうかっこよかった! 今回は、それがいかにかっこよかったかをレポートしたい。 ほんとにちょうかっこよかった!
あとになって「あれはそういうことだったのか…」と気づくことって、ある。 「私の一存ではなんともお答えできないので、上の者と相談して再度お返事するということでよろしいでしょうか」って言われたら、それは断られたってことなのか! とか、「うーん、大山くんのこと嫌いじゃないんだけど…ちょっと返事まってくれる?」って言われたら、それは振られたってことなのか!とか。 なんだよ、ちゃんとダメって言ってくれよ、もう。 (大山 顕) そういう甘酸っぱい話ではなく なんだかほろ苦い出だしになってしまったが、そういうオトナの婉曲お断り語法の話をしたいわけではない。 ぼくの思い出の街に隠されたある秘密に十数年越しに気がついたので、それについて書きたいのだ。 それは、ぼくが在籍していた千葉大学のそばにある定食屋前の道の謎。
知らなくてもいいけれど、知っていると得した気分になれる。そんなコネタが集まるコーナー風雲!コネタ城から、今回は建物に関するコネタを集めてみました。ビル、ダム、高速道路。無機質な中に、ふと漂う人間味をご堪能ください。 (デイリーポータルZ編集部/安藤昌教)
人型の寝袋がある。普通の寝袋は、その名前の通り袋の形をしていて、入ると芋虫のようになってしまう。もちろん歩く事は出来ない。しかし人型寝袋は人型なので歩こうと思えば歩ける。 ヒューマノイドスリーピングバッグシリーズ ある日、友人が人型寝袋を買って大変に良かったとTwitterで書いていたので、僕もすぐに買った。Amazonで6,000円しなかった。安いのだ。届いて早速入ってみる、いや、着てみると実に良かった。 今回は、人型寝袋がどれくらい良い物なのかをお伝えしたいと思います。主に自慢です。 (松本 圭司) これがヒューマノイドスリーピングバッグだ 注文して2日後に到着。最近Amazonさんは注文してから届くまでがやたらと早い。プライムじゃなくても在庫があれば2日程度で届いてしまうのがすごい。 届いた人型寝袋は青くて未来的で格好良い。と、僕は思った。
芸能人が浴衣で温泉街をぶらぶら。旅番組でよく目にするシーンだ。阿藤快や中尾彬が浴衣でぶらつく温泉街のロケーションに旅情をそそられ「ああ、温泉行きたいな」という気持ちを抱く人も多いだろう。スーツを脱ぎ捨て、忙しい日常から非日常へトリップしたいと思わせる「画の強さ」がある。 そんな温泉街へのたびごころを誘う要素として欠かせないのが「浴衣」ではないだろうか。もし阿藤快が浴衣ではなくダウンジャケットを着ていたら、温泉街らしさは半減するだろう。そうなるとむしろ浴衣が全てなんじゃないかとすら思う。 つまり、浴衣を着て歩けばどんな場所でも温泉に見えてしまうんじゃないかと思うのだ。早速、試してみよう。 (榎並 紀行) どんな場所も温泉にしてしまう浴衣の威力 温泉街を温泉街たらしめる大部分は「浴衣」ではないかという疑惑。今回はそれを検証したい。浴衣を着れば普通の街角が温泉になるのだろうか。 まずは以下の写真
以前、地下鉄のホームを鑑賞したことがある。やんわりとしなを作るその姿に酔いしれたものだ。しかし、地下鉄ホームの魅力はこれだけではない。その先にもワンダーランドが広がっている。 (text by 大山 顕) ロンドンの地下鉄は「チューブ」と呼ばれているというが、これは地下鉄の本来の姿をよく示していると思う。ぼくらが体験できる地下鉄空間とは、車両とホームと通路だけだが、地下鉄の本来の姿とは、長い長いトンネルだ。そしてふつうその空間を体験することはできない。 通勤、通学などで毎日地下鉄を利用していて彼女のことなら何でも知っていると思いこんでいたが、それは彼女の表向きのほんの一部分。誰にも見せないすっぴんの姿がある。それを見てみたい。 ガードが堅い彼女だが、その素の姿をちらりとかいま見ることができる場所がある。それがホームの一番端っこというわけだ。
いぜん「いま東京湾ですごいことが起こっている」という記事を書いた。起こってた。ちょうすごいことが。 で、そのすごいことはまだまだ終わっていない。引き続き起こり続けているのだ。 今回もそのすごいことがいかにすごいかお伝えしよう。 (大山 顕) でかいクレーンで橋を持ち上げて架ける! 先週末、2010年11月20日の土曜日早朝、東京湾でいま工事をしている巨大な橋「臨海大橋」の、橋を架ける工事が行われるという情報がはいった。 こりゃいかなきゃ! ドキドキしながら向かった東京湾岸。とにかくそのすごいようすをご覧いただこう!どーん!
ダムが好きで、いろんな人に会うごとに良さを伝えているのだけど、ダムは楽しいよと言っても、おいそれと山奥に行くのは簡単じゃない。 実際、話を聴いて興味を持ってくれた人の多くから言われるのは「行ってみたい、でも車がないから」。 それなら、車を使わなくても、電車やバスだけで行けるダムを紹介すればいいんじゃないかと思った。今さら! というわけで、これを読んで興味を持ってくれたら、次の週末にダムに行こう!今週末じゃないと間に合わないところもあるから! (萩原 雅紀) ダムの記事を書かなきゃ のっけから私事ですが、先日ダム関係の仕事用の名刺を作ったとき、思い切って「ダムライター/写真家」なんて肩書きをつけてしまった。最近あちこちでダムに関する文章を書かせてもらったり、人前でダムの話をさせてもらったりしているのだけど、そのときに名乗る肩書きが「ダムファン」とか「ダムマニア」ではあまりに説得力がないという
パンチェッタというイタリア料理などによく使われる食材があります。生ベーコンとも呼ばれ、豚肉バラ肉の塊に塩をすり込み、熟成、乾燥させて作ります。 肉を乾燥させるとなると、場所や衛生面の問題により、家庭で本格的に作るのはなかなか難しい。しかし、この乾燥工程。冷蔵庫で割りと簡単に出来ます。ある物を使って。 今回はその方法を紹介します。そして、他にも幾つか干してみました。 (馬場 吉成) 乾燥は2、3日から1ヶ月ぐらい パンチェッタはそもそもブタのバラ肉の意味で、料理に使う塩漬けの豚バラ肉も広い意味でパンチェッタと呼ばれています。燻製にしていないので(燻製する場合もある)、ベーコンに比べて柔らかく香りは穏やか。肉の旨味が濃厚です。そのまま焼いて食べても美味しく、パスタやスープのダシなどにも最適です。 このパンチェッタを自分で作る場合、1つ1つの工程でやる事は簡単なので、条件さえ揃えば簡単に作れます
ジンジャーエールは家でも簡単に作ることができるという。 それを聞いたときには、たぶん生姜を砂糖で煮詰めたものを炭酸で割るんだろうな、と思っていたのだが、よくよく調べてみると炭酸まで込みで自作できちゃうらしいのだ。 ここまでくるとちょっと興味がわくだろう。さっそく作ってみた。 (安藤 昌教) 作り方は簡単 夏の飲み物ジンジャーエール。いやべつに夏に限らずいつでもうまいのだけれど、生姜のすっきりとした辛さがなんどなく暑さでバテた体に効くような気がする。 今回はジンジャーエールを手作りしてみようと思う。材料は以下の通り。 あらかじめ少量の砂糖とドライイーストをぬるま湯で溶かしておく。こうすることでイーストが活性化するのだとか。 あとは生姜をすり下ろして全ての材料を混ぜてペットボトルに詰めるだけ。そのまま8時間くらい常温で放っておくとジンジャーエールが出来上がる。 ※この材料と時間だとアルコールが
旅心をかきたてられる季節、秋だ。 ここのところなんだか非常に多忙なのだが、ここはひとつちゃんと旅心に誘われておくべきかと思い、ちょっとした小旅行に出かけた。 キリンを見に。 (text by 大山 顕) ■ガントリークレーンにぐっとくるのよ 冒頭の写真はガントリークレーンというものだ。みなさん名前はご存じなくとも、その特徴的な姿に見覚えがあることと思う。 荷を積みおろしするために岸壁にすえられた巨大なクレーンで、その姿かたちから「キリン」と呼ばれたりする。ウォーターフロント の工業地域によく見られるものなのだが、このキリンさんにはかねてからぐっとくるものを感じていた。本物のキリンよりかわいいと思う。いや、かわいいって いっても大きいものは高さ50メートルぐらいあるんですが。
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