週足 日足 高値105.165、安値104.821、始値104.890、終値104.937で陽線での引けとなりました。 昨日のドル円は動意が薄く、高値圏での揉み合いに終始する動きとなりました。 日本、ユーロ経済圏での新型コロナウィルスの感染拡大による都市封鎖が続く中でアメリカでは大規模な経済対策、新型コロナウィルスのワクチン接種が進む状況で東京から欧州時間にかけて、105円を超えるドル高が進む状況となっています。 アメリカでは、超党派での経済対策議論が進んでおり、逸早く経済回復が進むのではないかという見方が大勢を占めており、ロックダウンが続く欧州ではアメリカの経済回復から1年は遅れるとの見通しが立っているようですね。 色々と理屈はありますが、単純に現在のドルの水準は米大統領選挙前のドルの水準に戻ってきている状況でもある為、米大統領選の混乱により、売られていたドルのショートカバーが入っただけ