[eiga.com 映画ニュース] マット・デイモンが、「ボーン」シリーズの脚本家と組んで、SF作家フィリップ・K・ディックの短編「調整班(Adjustment Team)」の映画化企画「アジャストメント・ビューロー」に主演することが分かった。 米バラエティ誌によれば、本作の監督・脚本を務めるのは、「ボーン・アルティメイタム」「オーシャンズ12」でもデイモンとタッグを組んだ脚本家のジョージ・ノルフィで、本作が監督デビューとなる。またノルフィは、「ボーン」シリーズ4作目の脚本も手がけることが決定している。 「ブレードランナー」「トータル・リコール」「マイノリティ・リポート」といったSF映画の原作者としても知られるディックの54年の作品「調整班」(新潮文庫「悪夢機械」所収)は、不動産セールスマンを主人公に、すべてがある超越した存在によって“調整”されている世界を描いたSFファンタジー。 もっと