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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (8)

  • 宝石化した新種の恐竜を発見、イグアノドン似

    現在のオーストラリア、ライトニング・リッジの近くにあった湖の岸辺をフォストリアの群れが歩く姿を描いた復元図。(ILLUSTRATION BY JAMES KUETHER) オーストラリアで発見された色鮮やかな化石が新種の植物恐竜であると判明、6月3日付けで古生物学の専門誌「Journal of Vertebrate Paleontology」に論文が発表された。 化石は宝石の「オパール化」しており、しかも4頭の骨が含まれているという。オーストラリアで恐竜の群れの化石が見つかったのは初めてで、しかも、オパール化した化石としてはもっとも多くの部位がそろっているという。(参考記事:「前代未聞、宝石の中に古代の虫化石、琥珀ではない」) イグアノドンに似ている 100個あまりの骨は青みがかったグレーで、ときおり宝石のようにきらめく。化石が見つかったのは、シドニーから700キロほど北西にあるライトニ

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    Islecape 2019/06/05
  • 史上最大のサメ「メガロドン」はなぜ絶滅?新説

    古代の海の王者メガロドン。体長は最大で18メートル、あごの幅は1.8メートル超にもなった。(FERNANDO G. BAPTISTA, DAISY CHUNG, RYAN T. WILLIAMS, CHIQUI ESTEBAN, AND JAIME HRITSIK, NG STAFF; FANNA GEBREYESUS) 史上最大の古代サメ、メガロドン(Otodus megalodon)が絶滅した時期について新たな説が発表された。これまでの推定より100万年ほど早い、今からおよそ360万年前であるという。これは現生のホホジロザメが台頭し始めたのと同時期にあたり、当時、海洋生物たちの序列が大きく変わったことがメガロドンの絶滅につながった可能性を示唆している。2月12日付けの学術誌「PeerJ」に研究成果が発表された。(参考記事:「古代ホホジロザメの化石、定説を覆すか」) 古生物を専攻する大学

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    Islecape 2019/02/19
  • 地球を周回する新たな天体を確認、月とは別 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ちりでできたコーディレフスキー雲の1つと、地球、月、太陽の位置関係を示すイラスト(原寸には比例していない)。(ILLUSTRATION BY GABOR HORVATH) 地球の周りを回る天体は、月だけではないのかもしれない。半世紀以上にわたる憶測と論争を経て、ハンガリーの天文学者と物理学者のチームが、地球を周回する2つの天体の存在をついに確認したと発表した。 研究成果は、学術誌「Monthly Notices of the Royal Astronomical Society」に掲載された。論文によると、地球から40万キロ余りという、月までの距離と同じくらいの位置に潜んでいた謎めいた天体を、研究チームは苦心の末にとらえたとのことだ。天体は2つとも、すべてちりでできているという。(参考記事:「太陽系外衛星の存在が濃厚に、確認されれば初」) 近いけれど見えない こうした天体の存在はずいぶん前

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    Islecape 2018/11/09
    つまり「ラグランジュポイントにスペースコロニーを設置し~」という今までのSFは、この”天体”をどうにかしていたことになり、今後描かれるSFは「なにをどうやってどうにかしたか」も考えなければならないわけだ
  • 2018年 思わず笑ってしまう野生動物の写真17点

    そこで止まれ! 静かにしていろとジェスチャーするリス。米フロリダ州で撮影。(PHOTOGRAPH BY MARY MCGOWAN, CWPA/BARCROFT IMAGES) 北極の氷の下、この世のものと思えない神秘の生物たち、写真12点 ギリシャの孤立イスラム教徒「ポマク」、変わる暮らし 写真15点 多くの野生動物は、その荘厳な美しさやどう猛な勇ましさで知られている。私たちがよく目にするのは、野生動物が自然の中で、生き残るために戦ったり、餌をあさったりする姿をとらえた写真だ。そうした行動ももちろん魅力的だが、野生動物が時折見せるお茶目な姿には、何にも代え難いおかしさがある。(参考記事:「2017年 ナショジオが掲載した驚異の動物写真 38点」) これが、今年で4年目になる野生動物のおもしろ写真コンテスト「コメディー・ワイルドライフ・フォトグラフィー・アワード(The Comedy Wil

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    Islecape 2018/09/21
  • ほぼ絶滅した鳥が復活へ、ある男の30年の努力

    求愛行動の最中、頸の気嚢を膨らませる雄のアトウォーター・プレーリー・チキン。絶滅の危機に瀕しているこの鳥は、テキサス州南東部にごくわずかな数が生息している。(PHOTOGRAPH BY BATES LITTLEHALES, NATIONAL GEOGRAPHIC) 米魚類野生生物局の生物学者マイク・モロウ氏が、初めて野生のアトウォーター・プレーリー・チキン(ソウゲンライチョウの仲間)を見たのは、1983年のある夜のことだった。氏は当時、米テキサスA&M大学の大学院生で、その日は別の研究者の調査に同行していた。彼らは早朝、太陽が昇る前に現場の草原に到着した。 「暗闇の中に座っていると、突然、鳥たちが飛んでくる羽音が聞こえてきたんです。ほどなく、彼らはウーウーという独特の音を出し始めます。これは『ブーミング』と呼ばれます。声は聞こえても、姿はまだまったく見えません。やがて夜が明けて明るくなって

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    Islecape 2018/08/28
  • 浮遊生物サルパに乗り込んだタコ、34年ぶり撮影

    大海原にすむタコ「アミダコ」が、透明の浮遊生物サルパの中に入って海中を漂う非常に珍しい光景が2018年2月、静岡県沼津沖で撮影された。動画には、筒状になったサルパの内壁に、小さなタコが自らの腕を張り付けて体を固定し、水を勢いよく吐き出しながら水中を進む様子が映っている。 「サルパの中にすむタコがいるという話を聞いてはいましたが、誰も見つけられませんでした」と、今回の動画と写真を撮影した水中写真家の峯水亮氏は語る。1984年にオオサルパの中でアミダコが暮らしている様子が初めて写真に撮られ、論文にも発表されたが、以後、写真に撮られたとの報告はなかった。(参考記事:「峯水亮:生命の不思議、プランクトンの世界」) 「その日は黒潮の支流が駿河湾に入り込んでいたようで、ふだんは見かけない外洋のプランクトンが多く見つかっていました。もしかしたらと思って沖へ出てみると、長年探してきたアミダコに出会えました

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    Islecape 2018/02/15
  • ゴキブリをゾンビ化する寄生バチの毒を特定 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    エメラルドゴキブリバチ(Ampulex compressa)は、ゴキブリの脳に針を刺し、その意思決定過程をのっとる特殊な毒を注入する。(PHOTOGRAPH BY ANAND VARMA, NATIONAL GEOGRAPIC CREATIVE) 研究者たちは長年にわたり、自然界の毒を有効利用しようと努力してきた。米カリフォルニア大学リバーサイド校の昆虫学と神経科学の教授であるマイケル・アダムス氏もその1人だ。このたび、ゴキブリをゾンビ化させる寄生バチの毒を新たに特定した氏の論文が、1月19日付けの科学誌「Biochemistry」誌オンライン版に発表された。(参考記事:「生物の毒が人間を救う」) エメラルドゴキブリバチ(Ampulex compressa)は、ゴキブリに毒液を注入して、意のままに操ることができる寄生バチだ。 このハチが宿主を確保するときには、まずはゴキブリの胸部を刺し、毒

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    Islecape 2018/02/14
    なにもかもおそろしい
  • 相次ぐサメの襲撃、防衛策は?

    2015年6月14日、米国ノースカロライナ州オークアイランドで10代の少女がサメに襲われた。まれな事故ではあるが、近年増加傾向にある。(Photograph by Steve Bouser, The Pilot, Southern Pines, N.C./AP) この100年余りで、サメの襲撃が確実に増えている。 米フロリダ自然史博物館がまとめている『国際サメ襲撃ファイル(ISAF)』の報告によれば、「1900年以来、人為的に誘発されたのではないサメの襲撃は、世界中で着実に増加している。どの10年間をとっても、直前の10年間より件数が多い」状況だという。 6月に入り、米ノースカロライナ州でサメとの遭遇事故が続発している。くしくも今月は、映画『ジョーズ』の公開から40周年という節目だ。 6月14日、ノースカロライナ州ウィルミントンの南にあるオークアイランドの海水浴場で、10代の少年と少女がそ

    相次ぐサメの襲撃、防衛策は?
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    Islecape 2015/06/24
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