人気サッカー漫画「キャプテン翼」を活用したまちおこしを進める東京・葛飾区は、区内にサッカースタジアムの建設を目指しJR新小岩駅近くの運動場を取得する方針です。 これは23日の葛飾区議会の委員会で区側が示したものです。 それによりますと、JR新小岩駅近くにある6万8000平方メートルの敷地を取得して1万5000人規模の観客を収容できるサッカー専用のスタジアムを建設する方針だということです。 葛飾区は、人気サッカー漫画「キャプテン翼」の原作者の出身地であることから、サッカー場とともに「キャプテン翼」をテーマにしたミュージアムの建設も目指したいとしています。 区は、敷地を保有する文部科学省の外郭団体、「日本私立学校振興・共済事業団」と近く、協定書を取り交わす方針だということです。 区によりますと、取得費用は、およそ350億円を見込んでいて建設が実現すれば、東京23区に、入場可能数がJリーグのJ1