路上で全裸になったとして奈良署は29日、公然わいせつ容疑で奈良市東九条町の無職の男(58)を逮捕した。「裸で歩いたことは認めるが、見せつけるためではなく服を着るのがうっとうしかった」と容疑を一部否認している。 逮捕容疑は18日午前3時10分~20分と20日午前3時35分ごろ、奈良市内の団地敷地内の路上を全裸で徘徊(はいかい)したとしている。 同署によると20日、新聞配達員が全裸で歩く男を発見し、110番したことで発覚。同署は常習的に全裸で徘徊していたとみて余罪を調べる。
海外サーバーを利用した「アダルト広告宣伝サイト」にわいせつな画像を掲載したとして、警視庁や愛知、大阪、福岡など18都道府県警は25日夜、わいせつ電磁的記録記録媒体陳列容疑で33~65歳のサイト管理者の男13人を逮捕し、自宅や車など66カ所を捜索した。警察庁が26日、発表した。 アダルト広告宣伝サイトはアダルトサイトのバナー広告を掲載するサイトで、管理者は閲覧者を増やすためにわいせつな画像を貼る。摘発を逃れるため、匿名性が高い海外サーバーを利用するのが一般的だ。 警察庁は産官学の連携で昨年9月にできた日本サイバー犯罪対策センター(JC3)と初めて協力。今年6月以降、茨城県警を中心に特殊なソフトを使い、そうしたサイトを洗い出し、管理者を調べてきた。逮捕された管理者の中には「海外サーバーを使えば摘発されないと思った」と供述している者がいるという。 警察庁は摘発した管理者にサイトの閉鎖を求める一方
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