はじめに C++は3年ごとに新しい規格が策定されていて、2025年11月時点では最新のC++23が各コンパイラで実装されつつあります。 そして、次期規格のC++26も標準化委員会で策定が進んでいます。 今回は、C++23で追加された機能とC++26で提案されている機能をコード例とともに紹介し、C++の最新動向をまとめました。 ※本記事は公開されている標準化ドキュメントやcppreferenceを基に、一般の開発者視点でまとめたものです。 1. C++標準の進化タイムライン ISOによって3年周期で更新されるC++。最新はC++23、次期はC++26ですが、実際の開発現場ではC++17やC++20がまだ主流です。バージョンによって使える機能は大きく異なるため、どの規格で何が追加されたかを把握しておくことが重要です。 現在のC++エコシステム 出典: ISO C++ Standards Com
Linux Daily Topics 初公開から7年、Openwall傘下のセキュリティモジュール「Linux Kernel Runtime Guard 1.0.0」がリリース ―既存のカーネルに後から適用、幅広いカーネル / ディストリビューションに対応 Openwallプロジェクトは9月2日、Linuxカーネルの動作中に脆弱性攻撃や不正な改変を検知するオープンソース(GPLv2)のセキュリティモジュール「Linux Kernel Runtime Guard(LKRG) 1.0.0」をリリースした。 announce - [openwall-announce] LKRG 1.0.0 -openwall.com lkrg-org/lkrg -Linux Kernel Runtime Guard -GitHub Linux Kernel Runtime Guard @lkrg_o
この脆弱性を悪用するには攻撃者が特別に細工したHFS+ファイルシステムをシステムにマウントさせる必要がある。しかし通常はファイルシステムのマウントは管理者権限が必要となるため、悪用の難易度は比較的高い。 ただし一部の「Linux」のディストリビューションではユーザーがループバックデバイスを作成し、ISOやディスクイメージをマウントできる設定になっている。この場合、攻撃者は悪意のあるファイルシステムイメージをユーザーにマウントさせることで脆弱性を悪用できる可能性がある。Ubuntuのデスクトップ環境ではローカルユーザーがudisks2を利用して特定のファイルシステムを自動マウントできる設定がデフォルトで有効になっている場合がある。 SSD Secure Disclosureはこの脆弱性を実証するPoC(概念実証)エクスプロイトコードを公開している。このエクスプロイトは「Linux Kerne
インフラ開発部でテックリードをしております上畑です。 ラクスで利用しているAnsibleコードについて、Ansibleのバージョンアップを行った内容を記事にしました。 この記事が同じような境遇のどなたかの助力になれば幸いです。 1. 背景 2. Ansibleバージョンアップ 2-1. AnsibleとPythonの関係調査 2-2. 各OSの標準Pythonバージョン一覧調査 2-3. Porting Guideによる仕様変更の確認 2-4. バージョンアップ戦略 2-5. Ansibleコード修正内容 [修正対応内容] ansible-2.9.27 to ansible-8.7.0 ansible-8.7.0 to ansible-9.12.0 3. コード修正にはAnsible-Lintの自動修正(autofix)機能を使う 3-1. 実行方法 オプションの使い方 ルール一覧 4.
また、このOSSコンソーシアムのセミナー枠の後、日本OSS推進フォーラムによるOSS鳥瞰図の紹介と、オープンソースソフトウェア協会の公開ミーティングが続きます。 [MySQL]2024年の重大ニュースと2024年12月の主な出来事 MySQLの2024年の重大ニュースをピックアップしてみました。なお12月のMySQLのバージョンアップはありませんでした。 2024年MySQL重大ニュース 2024年のMySQLのニュースとして最も重要なものは、仕様変更や機能追加などを行わず、バグ修正のみをメジャーリリースから8年にわたって提供するLTS(Long-term Support)のリリースです。ほかにもいくつかニュースを取り上げてみました。 MySQL 8.4がLTSリリースとして提供開始 この連載の第92回でご紹介したMySQLの新しいリリースモデルのうちの、最初のLong-Term Supp
高速多機能なターミナルエミュレータ「Ghostty 1.0」正式リリース、ミッチェル・ハシモト氏が開発。今後はWebAssembly化による対応プラットフォーム拡大も HashiCorpの創業者の一人であるミッチェル・ハシモト氏は、個人のプロジェクトとして開発してきたターミナルエミュレータ「Ghostty」の正式リリースとなるバージョン1.0を公開しました(本記事公開時点でバージョン1.0.1が最新バージョン)。 合わせてオープンソースとしてGitHubでソースコードも公開されました。 https://t.co/39Xj39wheA pic.twitter.com/PH0qejFB4z — Mitchell Hashimoto (@mitchellh) December 26, 2024 ハシモト氏は2023年12月にHashiCorpを退職していますが、以前から個人のプロジェクトとしてタ
オープンテクノロジー技術者認定機関としてLinux技術者認定「LinuC(リナック)」(注1)などを実施する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下:LPI-Japan、東京都千代田区、理事長 鈴木 敦夫)は、初心者の方が基礎からLinuxを学べる学習用教材「Linux標準教科書」(以下:本教科書)を改訂し、「バージョン4.0.0」として2024年12月16日にリリースしました。 新版は、「Linuxを初めて触る人のはじめの一歩」として位置づけ、初学者がLinuxを学ぶ際に必要な最低限の内容に全面改訂しています。この内容は、業務で必要とされる体系的なLinuxスキルを習得できる「LinuCレベル1」の学習をする際の基礎知識としても役立ちます。 PDF版(無料)、ePub版(無料)、Kindle版(有料)は2024年12月16日より提供を開始し、製本版(有料)は2024年12月16日より
エルピーアイジャパン(LPI-Japan)は12月16日、無償の「Linux」教材の最新版「Linux標準教科書 バージョン4.0.0」をリリースした。演習を中心に利用者が独学をしやすい構成となった。PDF版およびePub版は無償、「Kindle」版および製本版は有料となっている。 Linux標準教科書は、Linux技術者認定「LinuC」のレベル1(Linuxサーバーの構築や運用)での101~102試験の学習範囲に含まれる基本的なコマンド、ネットワークの設定と管理、ファイル管理などLinuxの基礎知識を系統立てて解説しており、これまで20万回以上ダウンロードされている。 最新版は、ITエンジニアのコミュニティー「LinuC Open Network」の学習教材開発プロジェクトの協力のもと、「基本的なLinuxのコマンド操作と簡単なシステム管理を行うことができる」という観点から初学者が独学
\スニダンを開発しているSODA inc.の Advent Calendar 2024 1日目の記事です!!!/ どうも、ぎゅう(@gyu_outputs)です☺️ 「どうすれば、CICDの実行時間を短縮できるの???」 こちらを解説していきます👍 面白かったら、いいね押してもらえると励みになります☺️ 本記事で学べること ✅ ボトルネックの調査方法 Github Actionsで調査する場合 Datadogで調査する場合 ✅ 実行時間を短縮するための4つの方法 Github Actionsのrunnerをスケールアップ 並列実行 キャッシュ スキップ これらの結果、実行時間が28min→12minまで短縮することができました。 その方法を具体的に解説していきます 宣伝 優秀なメンバーが所属しているので、ぜひ採用ページも見てね☺️ 背景 サービスも6年運用されて規模もずいぶん大きくなりま
$ gprof ./hello gmon.out Flat profile: Each sample counts as 0.01 seconds. % cumulative self self total time seconds seconds calls s/call s/call name 91.17 12.27 12.27 1 12.27 12.27 loop2 10.16 13.64 1.37 1 1.37 1.37 loop1 % the percentage of the total running time of the time program used by this function. cumulative a running sum of the number of seconds accounted seconds for by this function an
1. はじめに 2. perf 概説 2.1 perf とは 2.2 基本的な使い方 性能データの採取 性能データの分析 2.3 採取可能なイベント 組み込みイベント ユーザ定義イベント(dynamic tracepoint) 3. 具体例 3.1 準備 3.2 プロファイル 性能データの採取 性能データの分析 3.3 トレース 性能データの採取 性能データの分析 4. 最後に 5. 参考資料 執筆者 : 西村 大助 1. はじめに 本稿では、ネットワークの受信処理を例に、perf を使った性能分析を行う方法を解説します。 提示している実行例やソースは、実行環境として(やや古い)Ubuntu18.04LTS(4.15.0-20-generic)を前提としていますが、他のバージョンでも基本的な考え方は変わりません。 2. perf 概説 具体的な例の前に、簡単に perf についてまとめてお
米Wind River Systemsの日本法人であるウインドリバーが、「エンタープライズ向け」をうたうLinux製品「eLxr(エリクサー)Pro」を2024年10月29日に発表した。 ウインドリバーといえば、車載システムや通信サービス、航空宇宙といった、リアルタイム性が求められる組み込み機器向けのOSとして「VxWorks」「Wind River Linux」を提供してきた。ITではなくOT(オペレーショナルテクノロジー)に強いベンダーだ。ウインドリバーが果たしてIT向け製品で成功できるのか。 コミュニティーのディストリビューションを商用化 eLxr ProはLinuxディストリビューションの1つである「eLxr」に、長期にわたる商用サポートやパッケージ構成のチューニング、業界に合わせたセキュリティー設定などを追加したものである。 大元となるeLxrはLinuxディストリビューションの
2024年10月24日 横浜発 ― オープンソースを通じて大規模イノベーションを促進する非営利団体 Linux Foundation は、無料オンラインコース「Linux入門 (LFS101-JP)」の提供を開始しました。Linux初心者が一から学べるコースで、コンピュータの使用経験が豊富だが、Linuxは初心者である個人および学生と企業ユーザーを対象としています。これまで英語で提供されてきた「Introduction to Linux (LFS101)」を日本語で受講できるようになりました。これまでLinuxのトレーニングは、中級者向けの「Linuxシステム管理基礎(LFS207-JP)」コースを提供してまいりましたが、このたび、初心者向けの「Linux入門」コースを無料で提供することで、より多くの方々にLinuxの世界に気軽に触れていただける機会を創出できると考えています。これにより、
「Cybersecurity News」は2024年10月3日(現地時間)、「Ubuntu」システムで使用される認証デーモン「Authd」に重大な脆弱(ぜいじゃく)性(CVE-2024-9313)があることを報じた。 この脆弱性が悪用された場合、機密データやリソースへの不正アクセスが許可され、サーバやデスクトップ環境におけるID管理に重大な影響を与える可能性がある。 UbuntuのAuthdに脆弱性 急ぎアップデートを AuthdはUbuntuマシンとクラウドベースのIDプロバイダーを連携させる役割を果たし、IDおよびアクセス管理を安全に実施するための重要な機能を提供するサービスだ。「Microsoft Entra ID」を含む複数のIDプロバイダーと統合が可能とされ、デスクトップおよびサーバ環境の両方で広く利用されている。 Cybersecurity Newsによると、CVE-2024-
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