イスラム国目指す女性続出=欧米から、戦闘員の婚約者も シリア北部ラッカで、車に乗って行進するイスラム過激派「イスラム国」のメンバー=7月1日にネット上に掲載されたビデオ映像より(AFP=時事) 【エルサレム時事】イスラム教スンニ派の過激組織「イスラム国」に参加するため、欧米諸国からイスラム教徒の若い女性が続々とシリアへ渡っている。勧誘されたりネット上で自ら志願したりして、イスラム国の戦闘員の「婚約者」や「ジハーディスト(聖戦主義者)」となっているもようだ。 イスラム国のシャリア(イスラム法)の解釈では、女性は前線で戦えないが、自爆攻撃は許されている。また、戦闘員と性的関係を持つことも「性のジハード(聖戦)」として奨励している。 イスラム国に加わる女性が特に多いのは、英国とフランスだ。英紙デーリー・テレグラフによると、イスラム国が本拠地を置くシリア北部ラッカでは、女性部隊「アル・ハンサ」
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