シマンテックは4日、欧米で広く拡散しているAndroid向けのランサムウェア「Android.Lockdroid」が日本でも猛威をふるっているとして、日本語版公式ブログで注意を喚起した。 「Android.Lockdroid」は、スマートフォンにインストールされると、デバイスの管理者機能を要求し、デバイスをロックして使用不能にするというランサムウェア。米国やメキシコなど欧米を中心に拡散されていたが、シマンテックでは、日本語設定のデバイスにインストールされた場合、身代金要求のメッセージを日本語で表示するケースを確認したという。欧米ユーザーを狙ったモバイルランサムウェアがアジア言語で登場したのは初とのこと。 Android.Lockdroidの侵入経路は、アダルト向けサイトの広告から手動でダウンロードされるケースが多いが、アダルト動画のアプリに偽装してインストールするようケースや、システムアッ
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