携帯電話やパソコンでインターネットのゲームを利用した小中学生が、多額の料金を請求されるケースが増えている。 兵庫県生活科学総合センターには2010年度は46件の相談が寄せられた。この中には、ネットで知り合った人に有料サービスの使用方法を教わり、親に黙って100万円を使った子どももおり、県は注意を呼びかけている。 同センターによると、ネットゲームを巡る小中学生の相談は、10年度は46件で、07年度の19件から2・5倍に増加。今年度も8月末までで26件と昨年を上回るペースだ。 同センターは、増加の背景には、パソコンの操作に詳しい子どもや、携帯電話を持つ子どもが増えたことに加え、ゲームの利用者登録が簡単に出来ることがあるとみる。 例えば、相談者の息子の小学生男児(11)は、同時に複数の人がネットを介して参加できる「オンラインゲーム」をパソコンで利用。ネット上の“友人”からゲームを有利にできる有料
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