ブラックホールをのぞいてみたら 作者: 大須賀健 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/07/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 凄くわかりやすくて面白い、まさにブラックホールの入門書にうってつけの内容。 宇宙に関する謎はたくさんあるが、特にブラックホールっていうのは面白そうで中二心をくすぐられて詳しく知ってみたいと思わせる魅力が高い。 『特殊相対性理論』や『事象の地平面』や『重力波』とか、そんなブラックホールの周りを取り巻く言葉たちもかっこよくて中二っぽい。 で、まさに本書ではそんなかっこいい言葉たちをわかりやすく噛み砕いて説明したうえで、ブラックホールというものの実態に迫っていく。 冒頭から特異点と事象の地平面という言葉を駆使してブラックホールの性質について説明され、解説図もついているためすんなりと形としてのブラックホールのイメージが頭の中に入って
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