神奈川歯科大学(横須賀市稲岡町)のアメリカンフットボール部主催の新入生歓迎コンパで、飲酒した翌日に死亡した同部1年の男子学生(25)の顔や上半身の複数カ所に黒いペンで落書きがされていたことが31日、同大や横須賀署への取材で分かった。また、コンパには2次会の途中まで同部顧問の教授も同席していたことも明らかになった。 同大などによると、コンパは5月15日夜、横須賀市内の居酒屋で、1次会から3次会まで約5時間にわたり開かれた。未成年を含む1年〜6年の学生が最大で約70人参加しており、未成年の学生が飲酒した可能性もあるという。 同大は「学内の調査委員会で事実関係を確認し、同席していた教授の責任の有無を判断したい」としている。 学生は先輩部員に付き添われ帰宅したが、16日午前に死亡が確認された。男子学生の上半身などには学生の名前や渦巻きの絵などが書かれていたという。同大は「学生への落書き行為が