福島第1原発の港湾外の海水から高濃度の放射性物質が検出され、安倍首相の「完全にブロックされている」という発言が大ウソだったことが改めて証明された。福島原発はますます危険な状態になりつつある。 作業員が誤って注水ポンプを停止させたり、配管をいじって汚染水を流出させたり……“単純ミス”が頻発しているのだ。今月に入り、2日に1回のペースでトラブルが発生している。 事故多発の大きな原因は人手不足だ。事故直後、復旧作業は5000人態勢で当たっていたが、今では3000人程度に減っている。危険な福島原発から、作業員が逃げ出しているのだ。 「人が集まらない理由ははっきりしています。作業員の賃金単価が下がってしまったからです。かつて2万~3万円あった作業員の危険手当は、野田前首相の収束宣言以降、半分以下に減らされました。だから作業員は除染にどんどん流れています。国の事業である除染作業は危険度が低い割に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く