靖国神社を参拝した古屋圭司拉致問題相=20日午前8時40分、東京都千代田区、福留庸友撮影 古屋圭司拉致問題相は20日朝、東京の靖国神社を参拝した。17日から始まった秋季例大祭の期間中に安倍内閣の閣僚が参拝するのは2人目。古屋氏は今年4月の春季例大祭、8月15日の終戦の日にも参拝している。 トピックス:靖国神社 古屋氏は参拝後、記者団に「国会議員が国のために命を捧げた英霊に哀悼の誠を捧げ、平和への誓いを改めて表することは当然の責務だ。同時に、一人の日本人として参拝することは当然のことと思っている。そもそも、近隣諸国を刺激しようなどという意図はまったくない」と語った。 秋季例大祭は20日まで。閣僚ではこれまで、新藤義孝総務相が17日に参拝。安倍晋三首相は参拝を見送り、神前に捧げる供え物「真榊(まさかき)」を17日に奉納している。 関連記事靖国問題「中韓は外交カードに利用」 自民・平沢氏1