【ワルシャワ=白石透冴】ロシアのプーチン大統領の側近、ゾロトフ国家親衛隊隊長は同国当局のサイトに載せた文章でウクライナ侵攻が計画通りに進んでいないと表明した。主要幹部が計画通りに進んでいると繰り返す中、初めて遅れを認めた。ロシア軍はウクライナ軍の激しい抵抗に遭っており、作戦の解釈をめぐり政権内で足並みが乱れた格好だ。ロイター通信が伝えた。ゾロトフ氏は「全てが思い通りいっているわけでは
![プーチン氏側近、ウクライナ侵攻の遅れ認める 幹部で初 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1d0ed8f8e5e69ddc67b8a314da76781f044eb937/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO1704379014032022000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.35%26fp-y%3D0.41%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3D89490ed4a6aeeb6858af5ce5fd0db6c4)
パキスタンで10月9日、14歳の少女が頭部に銃撃を受けて重傷を負う事件が起きた。被害者のマララ・ユサフザイは、勇気あるタリバン批判で世界に知られていた。その知名度ゆえに、大きな代償を払うことになってしまった。 マララは彼女の父親と並んで、女子教育の必要性を世界に向けて熱心に訴えていた。彼女たちが暮らすのはパキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州のスワト渓谷。政府の掃討作戦にもかかわらず、イスラム武装勢力タリバンが抑圧的な存在感を保ち続けている。そうした地域においては、ユサフザイ父子の評判は自らを危険にさらすものでしかなかった。 マララはスクールバスに乗って学校から帰ろうとするところを、あごひげを生やした男に襲撃された。「パキスタン・タリバン運動(TTP)」が犯行声明を出しており、彼女は重体のままペシャワルの病院に入院している。 TTPの報道官アフサヌッラー・アフサンは、「これは新たな『反
印刷 関連トピックス北朝鮮金正日エスカレーターの手すりにしがみついて泣く北朝鮮の女性らを報じる欧州のニュース専門局「ユーロニュース」のホームページ平壌市内のスーパーを視察する金正日総書記ら。金正恩氏(3列目右)も同行した。朝鮮中央通信が15日に報じた=朝鮮通信 北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去直前に視察したスーパーでエスカレーターにしがみついて泣く従業員が、欧米メディアで話題になっている。「エスカレーターまで聖地になった」(欧州のニュース専門局「ユーロニュース」)などと伝えており、奇異に映るようだ。 取り上げられているのは、死去が発表された19日夜に朝鮮中央テレビが流した映像。平壌市内にある「光復地区スーパーマーケット」で、女性従業員たちがエスカレーターに集まり、手すりにしがみついたり、乗降口でしゃがんだりして、「うそだ」「将軍、早くお帰りください」などと泣き叫んだ。
ユダヤ人やイスラム教徒を標的にする極右政党の躍進が各国で相次ぐ不気味── デニス・マクシェーン(英労働党下院議員、元欧州担当相) ヨーロッパに新たな分断が生まれている。かつての鉄のカーテンとは違って、今回の「壁」は異質なものに対する強い拒否反応。西ヨーロッパではイスラム教徒、東ヨーロッパではユダヤ人とロマ人、同性愛者が標的になっている。 オランダでは3月3日の地方選で、イスラム教徒排斥を唱える極右の自由党が主要都市で躍進。続いて4月11日にはハンガリーで国会議員選挙の第1回投票が行われ、「ユダヤ資本」が「世界をむさぼり食おうとしている」と攻撃するフィデス・ハンガリー市民連盟が、過半数の票を獲得した。 フィデスよりもあからさまに反ユダヤ主義を掲げる極右政党ヨッビクも、今回初めて26議席を獲得し、従来の政権与党である社会党と2議席差に迫った。初の国会進出を果たしたヨッビクの幹部たちは、
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