【ワルシャワ=白石透冴】ロシアのプーチン大統領の側近、ゾロトフ国家親衛隊隊長は同国当局のサイトに載せた文章でウクライナ侵攻が計画通りに進んでいないと表明した。主要幹部が計画通りに進んでいると繰り返す中、初めて遅れを認めた。ロシア軍はウクライナ軍の激しい抵抗に遭っており、作戦の解釈をめぐり政権内で足並みが乱れた格好だ。ロイター通信が伝えた。ゾロトフ氏は「全てが思い通りいっているわけでは
ユダヤ人やイスラム教徒を標的にする極右政党の躍進が各国で相次ぐ不気味── デニス・マクシェーン(英労働党下院議員、元欧州担当相) ヨーロッパに新たな分断が生まれている。かつての鉄のカーテンとは違って、今回の「壁」は異質なものに対する強い拒否反応。西ヨーロッパではイスラム教徒、東ヨーロッパではユダヤ人とロマ人、同性愛者が標的になっている。 オランダでは3月3日の地方選で、イスラム教徒排斥を唱える極右の自由党が主要都市で躍進。続いて4月11日にはハンガリーで国会議員選挙の第1回投票が行われ、「ユダヤ資本」が「世界をむさぼり食おうとしている」と攻撃するフィデス・ハンガリー市民連盟が、過半数の票を獲得した。 フィデスよりもあからさまに反ユダヤ主義を掲げる極右政党ヨッビクも、今回初めて26議席を獲得し、従来の政権与党である社会党と2議席差に迫った。初の国会進出を果たしたヨッビクの幹部たちは、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く