情報処理技術者試験の各区分に合格してきた記録を記載しています。理系の情報系院卒ですが新卒時からずっと非IT業界で単なる趣味で試験受けてます。 情報処理安全確保支援士という資格がスタートするようですが、なんかなぁという感じです。 CISSPという優れた米国の民間資格があるにもかかわらず、米国・ドイツ・その他アジアの国に遅れを取っているCISSP保有者数を増やす方向に舵を切らないで今回も終わってしまいました。 名称の独占があるだけで独占的業務はない 国家資格の価値を判断するときに、一番重要なのは業務独占的資格であるかどうかです。 例えば代理人として法廷に立てるのは弁護士だけです。どんなに弁が立つ知人がいたとしても、弁護士でなければ委任することができません。 また医療行為に該当するものは医師免許を持っていないと違法になってしまうわけです。 そして今回の情報処理安全確保支援士は独占的業務がありませ
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