3月15日、ラーメンチェーン店「花月」などを運営する株式会社グロービート・ジャパンと右翼カルト集団「日本平和神軍」との関係を掲載していたウェブサイト「平和神軍観察会 逝き逝きて平和神軍」の運営者の有罪判決が確定しました。これを受けて本紙は17日、社説において、この裁判を正確に報じようとしない新聞各紙について「いまさら非難しない」と書きました。しかし同社説のうち、この部分の記述を撤回し、新聞各紙を強く非難することにします。 ■読売・産経・東京3紙の暴論 本紙の社説掲載後、新聞各紙がこの裁判に関する社説を掲載しました。読売新聞は、こう書いています。 【YOMIURI ONLINE 2010年03月17日】名誉棄損事件 ネットの情報も責任は重い(3月18日付・読売社説) 個人がインターネット上に書く情報でも、不確かな内容で他人の名誉を貶おとしめてはならない。 最高裁は、自分のホームページ上で外食