以前、ギズで机の上で植物を育てることができるミニプランターを紹介しましたが、あちらが小規模な家庭用というのであれば、こちらは本格的な業務用というところでしょうか。 大阪府立大学が室内で光や温度、水やりなどを自動で制御し、野菜を人工栽培するための技術を研究する「植物工場研究センター」を開設したそうです。同研究センターは、鉄筋コンクリート2階建の総床面積は、2000平方メートルで、完全人工光型では国内最大の次世代先進研究開発拠点になるそうです。 太陽光を使わない完全人工光型の植物工場の特徴としては、以下の6点が挙げられるようです。 ・生育が早い 例)レタス 露地栽培が55〜90日に対して、39日で収穫できる ・栽培環境を選ばない 完全人工光であれば、寒冷地や砂漠でも可能。 ・面積効率がよい 例) レタス 単位面積当たりの栽培株数は、露地栽培の10倍。 ・安全である 無農薬栽培ができる 衛生管理