心が疲れていると感じた時、その気分は簡単に変えられませんが、行動は意識的に変えられます。心を回復させる行動を日々の習慣に取り入れてみましょう! 前編「うつ病、不安症になってない? 精神科医が教える「心の疲れ」6つのチェックポイント」に続き、後編として、心を回復させる8つの行動習慣について、精神科医の大野裕先生にお聞きしました。(セルフドクターWebより転載) 【図版】心が疲れたときに試したい「7つのコラム」はコチラ * * * (1)毎日決まった時間に起床。暮らしにリズムを取り入れよう 心と体は一心同体。生活のリズムが上手に整えられると、心にもよい影響が出てきます。特に意識したいのは、起床時間。就寝時間を決めても簡単には寝つけません。朝起きる時間を同じにしてみましょう。毎朝、同じ時間に体内時計がリセットされることで、生活のリズムが整い、体も心も調子が整ってきます。まずはここからスタート