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薬とそううつ病に関するItisangoのブックマーク (2)

  • 『双極性障害とエビリファイの用量』

    アメリカのエビリファイ(アビリファイ)の剤型は5mgの倍数になっており、最高量の剤型は30mgである。また液剤はかつてのリスパダールのように1cc(1mg)ごとに処方可能である。(つまり日のように分包されていない)。 現在、アメリカでは、なぜか2mgの剤型が発売されている。 日では治験時の忍容性も考慮されたと思うが、3mgの倍数になっている。日では、3mg、6mg、12mg錠とその用量の液剤が発売されている。 たぶん、エビリファイが1ccごとに量り売りされないのは、不潔になりやすいからと思う。患者さんも分包されている方が便利である。 アメリカでのエビリファイの成人の双極性障害患者さんの治療は、 15mgで開始、最高量30mg となっているらしい。 日では未だ双極性障害には適応はないが、将来、適応が認められた際には、かなり大きな用量から開始されるという話である。(24mg程度) アメ

    『双極性障害とエビリファイの用量』
  • 『双極性障害の躁状態とエビリファイ』

    2011年1月、エビリファイは統合失調症に加え、双極性障害の躁状態が適応追加された。躁状態に処方する場合、最初から24mg処方を推奨している。 開始時 1日24mg これは適宜増減できるようなので、24mgにこだわる必要はないらしい。(薬に非常に弱い人がいることも考慮されている)。 その後、量を調整し維持期には12mg~24mgを処方する。 維持 12mg~24mg なお、最高30mgまで処方可能だが、これは統合失調症の処方上限と同じである。 アメリカでは、双極性障害には15mg程度から開始し、22~33mgで維持されているようである。日の開始時の用量が24mgなのは、治験時の成績がこの方が良かったためと思う。適宜増減可能であるが、躁状態の場合、少量だとかえって失敗しやすいように思われる。 近い将来(2014年頃)、エビリファイは「単極性うつ」の適応を取得するつもりらしい。 参考 双極性

    『双極性障害の躁状態とエビリファイ』
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