アメリカのエビリファイ(アビリファイ)の剤型は5mgの倍数になっており、最高量の剤型は30mgである。また液剤はかつてのリスパダールのように1cc(1mg)ごとに処方可能である。(つまり日本のように分包されていない)。 現在、アメリカでは、なぜか2mgの剤型が発売されている。 日本では治験時の忍容性も考慮されたと思うが、3mgの倍数になっている。日本では、3mg、6mg、12mg錠とその用量の液剤が発売されている。 たぶん、エビリファイが1ccごとに量り売りされないのは、不潔になりやすいからと思う。患者さんも分包されている方が便利である。 アメリカでのエビリファイの成人の双極性障害患者さんの治療は、 15mgで開始、最高量30mg となっているらしい。 日本では未だ双極性障害には適応はないが、将来、適応が認められた際には、かなり大きな用量から開始されるという話である。(24mg程度) アメ
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