シーケンス図で登場する「ライフライン」を決めるまずは処理の流れで登場するオブジェクトを整理します。 今回はWebアプリケーションの「商品検索処理」を例としています。登場するライフラインは以下です。 ブラウザ:利用者が操作するWebブラウザサーバ:Webアプリケーションを管理するWebサーバデータベース:Webアプリケーションで使用するデータを管理外部システム:連携する外部のシステム オブジェクト間のやり取りを矢印(要求、応答)で記載する要求メッセージ(同期メッセージ or 非同期メッセージ)WebブラウザからWebサーバに商品の検索を行います。商品検索は同期処理で行うので「同期メッセージ」で「ブラウザ」→「サーバ」を矢印で結び、矢印の上部に処理の説明を記述します。 次にデータベースから「商品情報」を抽出します。 「サーバ」→「データベース」を矢印で結び、矢印の上部「商品情報取得」と記述しま
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