世界最古の「白氏文集」写本=東京・三井記念美術館で公開 世界最古の「白氏文集」写本=東京・三井記念美術館で公開 中国唐代の詩人白居易の詩文集「白氏文集」の世界最古とみられる写本2巻が発見された。8日から東京・日本橋の三井記念美術館で公開される。 見つかったのは、鎌倉時代に金沢文庫(横浜市)に収蔵され、その後散逸した写本のうち「巻二十三」と「巻三十八」。いずれも平安時代に作られたものとみられ、現存する写本の中でこれより古いものは中国にも存在しないという。同館が昨年秋に新町三井家から寄贈された美術工芸品の中にあった。(2012/02/07-16:52) 一覧に戻る