田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長が政府見解を逸脱した文書を応募した懸賞論文に、航空自衛官97人が応募していた問題で、防衛相直轄の防衛監察本部が、多数の自衛官が投稿した経緯を調べる監察に着手したことがわかった。 関係者によると、今回の監察では、航空幕僚監部が全国の部隊に懸賞論文を紹介し、投稿を促した経緯や、第6航空団(石川県)が、教育の一環で作成した幹部論文62件をまとめて応募した流れ、法令順守の状況を、空自とは別の独立した立場で調べる。論文の中身は監察の対象外という。【本多健】
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