いまクラウドを構成しているサーバのほとんどすべてはIAサーバです。しかし、より低消費電力かつ電力効率の高いサーバを求めて、組み込みなどの用途に使われているARMプロセッサをサーバ用途に使おうという動きが目立ってきました。 低発熱で高密度実装可能なARMサーバ EE Times Japanの5月6日付けの記事「ARMプロセッサ搭載サーバーが、英ARM社のウェブ・サイトで稼働中」では、表題のとおりARMが自社用Webサイト用にARMプロセッサを搭載したWebサーバを、実用化のための試験としてすでに9カ月も稼働させていると報じています。 ARMサーバは低消費電力、低発熱を特徴としているため、IAサーバよりもずっと高密度でサーバを運用することが可能。 しかしIAプロセッサよりも性能面で劣るARMをサーバ用途に使うことは適切なのでしょうか? Amazonクラウドの上級エンジニアであるJames Ha
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