トリポリ(Tripoli)で英米メディアの取材に応じるムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐(2011年2月28日)。(c)AFP/ABC NEWS 【3月1日 AFP】反体制デモが続き、国内外から退陣を求める声が日増しに高まっているリビアの最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐は2月28日、英米メディアの取材に対し、「国民はわたしを愛している」と述べて退陣の意志がないことを改めて強調した。 カダフィ大佐は同日、首都トリポリ(Tripoli)で英BBC、英紙タイムズ(Times)、米ABCテレビのインタビューに応じた。BBCのウェブサイトは、大佐がたどたどしい英語で語ったとするコメントを掲載している。 「国民はわたしを愛している。国民はわたしの味方だ。彼らは死ぬ覚悟でわたしを守ろうとするだろう」「誰もわたしに反対などしていない。何に反対するというの