バーレーン北西のDiraz村で、警察の発射した催涙ガスから逃げる反政府デモの参加者(2011年2月14日撮影)。(c)AFP 【2月15日 AFP】(一部更新)中東のバーレーンで、チュニジアやエジプトの政変に刺激され、インターネットのSNSフェースブック(Facebook)上での呼びかけに応じ各地で反政府デモが行われ、これまでに2人が死亡した。 内務省の発表によると、首都マナマ(Manama)東のディヤ(Diya)村で14日、反政府デモが行われ、警察がデモ隊を排除した。目撃者によるとその際に男性1人が負傷して病院に運ばれた。バーレーン内務省は、この男性はその傷がもとで14日夜に搬送先の病院で死亡したと発表し、警察側が「不当な武器の行使」を行っていなかったかどうか調査中だと述べた。 15日には、14日に死亡したデモ参加者の葬儀に集まった群衆と治安部隊が衝突し、群衆の1人が銃弾に当たって死亡し
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