linux環境でC言語のデバッグを行う方にむけて、gdbの使い方を説明します。 初心者向けです。 gdbとは デバッガです。ブレークポイントを張ったり、ステップ実行したり、 変数の中身を覗いたり、書き換えたり...そういうことが出来ます。 gccと同様、linuxには標準でインストールされています。 昔からあるツールであり、コマンドラインでの操作を行います。 IDEのデバッガがどうしても使えない環境でのデバッグに役立ちます。 メリット、デメリット メリット: ・たいていのlinux環境で使える ・実行中のプログラムにattachしてデバッグ可能 デメリット: ・GUI画面がない。コマンドを覚える必要がある 使い方1:gdbから直接起動 ①ソースファイルを、デバッグ可能な方式でコンパイルする gcc -g3 test.c →a.outが生成 ※-g3とするとマクロの展開が可能となります。 ②