オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。 インプットメソッド(IM)は空気のような存在であるべきであり、現状のように語られてしまったら負け、という性質のものです。動いて当たり前、動かすための苦労なんて誰も知らない。それでいいんだと思いますし、少なくともUbuntuでは今までそうだったと思います。 私からはあるべき論ではなく、事実関係をば。 IBus 1.4はどうだったかというと、適切にメンテナンスされているとは言いがたい状況でした。それはUbuntuにはIMの専門家がいなかったということです。換言すれば、CanonicalはIMの専門家を雇用しませんでした。 あと、UnityのIndicatorをサポートするためにでかいパッチを当てていました。 これものちのちまで足を引っ張ることになります。 去年の11月頃、13.04では
GNUプロジェクトの創始者であるリチャード・M・ストールマン氏が、米Amazonの検索結果を取り入れたUbuntuを「Ubuntuスパイウェア」と呼んで非難している。 英Canonicalが10月に公開した「Ubuntu 12.10」では、検索機能の「Dash」が強化されてAmazonの検索結果が統合され、Amazonなどが提供する音楽やビデオなどのコンテンツ検索も可能になった。 これに対してストールマン氏はFree Software Foundation(FSF)のブログで12月7日、「フリーソフトウェアの主なメリットの1つは、コミュニティが悪意のあるソフトウェアからユーザーを守ることにある。ところがUbuntu GNU/Linuxはその逆を行った」と批判した。 ストールマン氏の主張では、Ubuntuが導入したのは「監視コード」であり、「ユーザーがUbuntuデスクトップを使って自分のロ
Canonical は、Ubuntu での UEFI セキュアブート対応に関する計画を明らかにした (Canonical Blog の記事、Ubuntu メーリングリストへのポスト、Phoronix の記事、本家 /. 記事より) 。 Ubuntu 12.10 のデフォルトではブートローダーに GRUB 2 ではなく、ライセンス条件が緩やかな efilinux を使用。Canonical によって署名されるのはブートローダーのバイナリーのみで、Ubuntu カーネルやカーネルモジュールの署名は不要になるという。CD からブートする場合は Microsoft により署名されたブートローダーから efilinux をチェーンロードして起動する。Ubuntu 独自の署名サービスは提供せず、ファームウェアに追加する公開鍵のみ提供する予定だという。 Ubuntu の認証済ハードウェアでは Ubunt
Ubuntuは30年来のメニューシステムを一新した「Head-Up Display」を導入することを決めたそうだ(本家/.)。 この「Head-Up Display(HUD)」ではドロップダウンメニューからコマンドを探すのではなく、検索ボックスにコマンドを入力するようになる。たとえばGIMPで「Rad」と入力すれば「Radial blur」(ぼかし半径)が候補として表示されるなど、入力はオートコンプリートされるとのこと。また「あいまいコマンドのマッチング」機能も搭載されており、過去の入力履歴から正しいコマンドを導き出しユーザに提案してくれるとのこと。 CanonicalのMark Shuttleworth曰く、HUDは新しいソフトウエアにより早く慣れるのを手助けしてくれるとのこと。ヘビーユーザーでない人やWindowsインタフェイスに慣れたユーザにとっては不慣れなメニューからコマンドを探す
英CanonicalがAndroidスマートフォン向けアプリケーション「Ubuntu One Files App for Android」をリリースした。同社のパーソナルクラウドサービス「Ubuntu One」にアクセスするためのアプリケーションで、ファイルをAndroidから直接Ubuntu Oneに保存できる。 Ubuntu OneはCanonicalが提供するパーソナルクラウドサービス。Canonicalのクラウドにファイルを保存し、さまざまな端末やWebブラウザ経由でファイルにアクセスしたり共有が行える。最大2GBまでのストレージを無料で利用でき、PC向けにはUbuntuやWindows向けクライアントがすでに公開されている。 Ubuntu One Files App for Androidでは、Android端末内のファイルや写真を直接Ubuntu Oneに保存できる。スマートフ
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