これほど複雑になることはあまりないが、そうなってしまった場合はrpmコマンドで依存関係を十分に調べた方がいいだろう。rpmコマンドを-qpRオプション付きで実行すると、対象となるパッケージが必要としているプログラムやライブラリのバージョンなどを詳しく表示する。例えば、netatalk-1.5.3.1-4.i386.rpmの依存関係は以下のようになっている。 $ rpm -qpR netatalk-1.5.3.1-4.i386.rpm /sbin/chkconfig /sbin/service pam >= 0.56 /etc/pam.d/system-auth tcp_wrappers openssl cracklib /bin/sh rpmlib(PayloadFilesHavePrefix) <= 4.0-1 rpmlib(CompressedFileNames) <= 3.0.4-1