Linux Daily Topics 2014年10月8日「魚は頭から腐るんだよ!」─systemd開発者、Linusとコミュニティに噛みつく Linus Torvaldsの暴言癖はLinuxコミュニティではもはや「平常運転」と捉えられていることが多いが、このLinuxコミュニティの人間にとってはごくあたりまえの日常風景を、ときには激しく嫌悪する向きも存在する。 以前本コラムでも紹介したが、LinusのGKHことGreg Kroah-Heartmanに対する厳しい言葉に、IntelのSarah Sharpがブチ切れた経緯はまだ記憶にあたらしい。また、GNOME生みの親でSUSEの開発者でもあったMiguel de Icazaは何度かLinusを激しく批判したのち、「あんな独裁的な体制にはついていけない」とみずからLinuxコミュニティを去った。Linusとともに初期のカーネル開発に貢献し