午後8時から京都大学で行われた記者会見で、山中教授は「ノーベル賞の受賞は何時間か前にスウェーデンから電話で知らせていただいた。本当に心の底から思ったのは、ノーベル賞は、名目上は私とガードンさんの受賞だけれども、日本という国に支えていただいて、日の丸のご支援がなければこのすばらしい賞は受賞できなかったということを心の底から思った。まさに日本という国が受賞したものだと感じている。」と述べました。
ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、体のさまざまな組織や臓器になるとされる「iPS細胞」を作り出すことに成功した京都大学教授の山中伸弥さん(50)が選ばれました。 山中さんは、特定の4つの遺伝子を皮膚の細胞に組み込んで心臓の筋肉や神経などさまざまな細胞に変化するまったく新しい「iPS細胞」を作り出すことに世界で初めて成功しました。 日本人のノーベル賞受賞は19人目で、医学・生理学賞は昭和62年の利根川進さんに続いて25年ぶり2人目です。
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