【ソウル=吉田敏行】韓国外交省がホームページに掲載した島根県・竹島(韓国名・独島)の広報用動画の一部に、NHKのドラマ映像が無断使用されていたことが27日、わかった。 同省はNHKから25日に指摘を受け、動画を削除。修正後、再掲載するという。 同省関係者によると、無断使用されたのは、2011年に放送されたドラマ「坂の上の雲」の日露戦争の場面で、約10秒間。外注した制作会社が無断使用していたという。
韓国外務省が14日からホームページ(HP)などで公開した竹島(韓国名・独島)の韓国領有主張を宣伝する動画に、NHKのドラマ映像が無断で使用されていたことが分かり、同省は27日、動画を削除した。聯合ニュースが伝えた。 動画は「大韓民国 独島」とのタイトルで、約12分にわたり竹島が韓国領土だとする韓国側の主張を紹介。この中でNHKが2009~11年に放送したドラマ「坂の上の雲」に出てくる日露戦争のシーンが約10秒間、使用されていたという。 NHKは、無断使用されていたのは約20秒間だったとしている。 聯合ニュースによると、韓国外務省当局者は、動画制作を受注した外部の業者が無断使用の事実を認めたと明らかにし、「発注元である外務省としても申し訳なく思う」と述べた。(共同)
司馬遼太郎の代表作の1つ「坂の上の雲」の内容などを解説した「『坂の上の雲』大事典」という書籍を巡り、司馬遼太郎記念財団などが、著作権を侵害されたと訴えたことについて、東京地方裁判所は、書籍の販売を禁じる仮処分の命令を出しました。 販売を禁じられたのは、東京の出版社が去年10月に出版した「『坂の上の雲』大事典」という書籍で、司馬遼太郎の代表作「坂の上の雲」の内容の抜粋や登場人物の写真などが掲載され、これまでに9000部発行されています。 これについて、遺族と司馬遼太郎記念財団が、著作権を侵害されたと訴えた結果、東京地方裁判所の小川卓逸裁判官は15日、申し立てを認め、書籍の販売を禁じる仮処分の命令を出しました。 決定について、財団は「司馬遼太郎の名声にあやかって無断で出版したことに対して、裁判所が明確な姿勢を示したことは評価できる」と話しています。 一方、書籍を出版した「洋泉社」は「不本意な決
大震災で一挙に実現したNHKのネット同時配信 3月11日に起こった大地震(通称「東日本大震災」)は、未曾有の大災害を引き起こした。こういうときは情報を伝達するメディアの真価が問われる。誰もが頼りにするのはNHKだが、その初期の対応はかなりお粗末だった。 当初はNHK広報局の独断によりTwitter上で広報されたNHKのUstream中継だが、現在ではNHKのサイトからもUstream/ニコニコ生放送/ヤフーの各ストリーミング中継にリンクが貼られている 被災地は停電しているので、テレビを見ることはできない。ラジオを持っている人も少ないので、物理インフラを問わないインターネットが重要な情報源だ。そこでいろいろな人がUstreamでNHKの放送をネット配信しはじめた。ところがNHKがこれに「著作権侵害」だと警告し、ネット配信もしなかった。しかしこれについての問い合わせに、NHK広報局のアカウント
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