ロールモデルとは、具体的な行動技術や行動事例を模倣・学習する対象となる人材。 多くの人々は無意識のうちにロールモデルを選び、その影響を受けている。「○○のようになりたい」という憧れは誰しもが持った経験があるだろう。 リーダーシップ開発では、より意識的にロールモデルを選び、分析したうえで学ぶことが求められる。ロールモデルを漠然と観察するのではなく、リーダーシップに関する何らかのモデルに基づきながら観察・考察すると、学び取るポイントもより明確になる。 以下に、ロールモデルを活用する際のステップを示す。 ステップ① ロールモデルを選定する。 自分の観察できる範囲で印象的な人、自分よりも高いレベルのリーダーシップを発揮している人、学びとりたい行動ができている人を選定する。 ステップ② ロールモデルの行動特性を表現する リーダーシップのモデルに基づいて、そのロールモデルの特徴を表現する。 ステップ③
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